Jリーグで活躍するFWパトリック選手の長男、FWフェリペ・ソロモン・オリベイラ選手が、今、日本サッカー界で注目されています。
息子:フェリペ選手
父:パトリック選手
名古屋U15を離れ、父親と同じ金沢U14へ移籍したフェリペ選手が、14歳にして「ナショナルトレセンU-14」に選出されました。
この記事では、パトリック 息子 フェリペ選手のトレセン選出、驚異の身体能力、金沢への移籍経緯、そして父が語る将来への期待を全て解説します。
父パトリック選手の夢を超えるとされる逸材の「現在」を知り、その成長を一緒に見守っていきましょう!
パトリック息子フェリペ|ナショナルトレセンU-14に選出!
2025年4月から中学2年生となったFWフェリペ・ソロモン・オリベイラ選手は、父親であるFWパトリック選手がプレーするツエーゲン金沢の下部組織、金沢U14に所属しています。
そんなフェリペ選手は、日本サッカー協会(JFA)が2025年9月25日に発表した「2025ナショナルトレセンU-14中期」の参加メンバーに選出されました。
ナショナルトレセンは、各地域から選抜された高いレベルの選手によって構成されており、フェリペ選手が将来の日本代表入りが期待される逸材であることを裏付ける選出となりました。
父パトリック選手はサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、京都サンガ、名古屋グランパス等を経て、現在ツエーゲン金沢でプレーしており、日本代表入りへの思いを何度も明かしたことで話題となっています。
長男であるフェリペ選手の今回の選出は、父子の夢の実現に向けた大きな一歩と言えるでしょう。
規格外の身体能力とトレセン選出の理由
フェリペ選手は2011年7月19日生まれの14歳ながら、身長184cm、体重67kgという恵まれた体格を誇っています。
強靭な身体能力を兼ね備えているフェリペ選手が、「2025ナショナルトレセンU-14中期」のメンバーに選出されました。
父親パトリック選手も、この息子のナショナルトレセン選出に際し、26日に公式X(旧Twitter)を更新し、日本語で喜びを綴っています。
パトリック選手は
「息子のフェリペはナショナルトレセン選ばれて非常に誇りに思います」と投稿し、「素晴らしいプロサッカー選手になるためのサポートをいつでもしていきます!」
と決意を述べています。
この選出は、単に体格が良いというだけでなく、その身体能力を活かしたプレーが日本サッカー協会からも高く評価されている証拠と言えるでしょう。
フェリペの身体能力は、将来の日本代表候補としても大きな武器となります。
ナショナルトレセンの実施目的
日本サッカー協会(JFA)は、ナショナルトレセンの実施目的について、明確な説明をしています。
1つ目の目的
「個の育成の充実を図る高いレベルの指導・環境の提供と、選手同士による刺激から得たものを自チームに還元していくこと」
2つ目の目的
「世界を基準に抽出された日本サッカーの課題から各年代に応じたテーマを設定し、その課題を克服するためのトレーニングマッチやレクチャーを行っています」
ナショナルトレセンは、将来的に世界で戦える選手を育成するという、日本サッカーの課題克服に向けた重要な役割を担っています。
フェリペ選手はトレセンで多くを学び、さらなる成長が期待されています。
パトリック選手息子フェリペのサッカー経歴と現在の所属チーム
フェリペ選手の過去から現在を時系列に整理するとこんな感じ↓
- フェリペ選手は、父親パトリック選手の影響を強く受け、長らくガンバ大阪の下部組織に在籍。
- 2024年3月に小学校を卒業する際に、パトリック選手がSNSを通じて、息子が名古屋グランパスU15へ加入することを明かす。
- 名古屋U15での活躍や、同クラブでのカテゴリー昇格が期待されていましたが、父親の移籍と同じタイミングで、下部組織を退団。
- 父親と同じツエーゲン金沢へと移籍し、2025年4月から正式に金沢U14の一員としてプレーをスタート。
- パトリック選手は2024シーズン限りで名古屋グランパスを退団し、ツエーゲン金沢へ加入。
- 金沢はJ3リーグに所属しており、親子で同じクラブに在籍。
名古屋U15退団から金沢U14加入までの経緯
フェリペ選手は、2025年4月から中学2年生となっていますが、当初は名古屋グランパスU15に在籍し、活躍が期待されていました。
しかし、父親であるFWパトリック選手が2024シーズン限りで名古屋グランパスを退団し、ツエーゲン金沢へ加入したのに伴い、長男のフェリペ選手も名古屋の下部組織を退団しました。
そして、父親と同じく2025年に金沢へ移籍し、2025年4月から正式に金沢U14の一員となっています。
パトリック選手は2013年1月に川崎フロンターレに加入し、その後ヴァンフォーレ甲府やガンバ大阪、サンフレッチェ広島、京都サンガFC、名古屋グランパスに在籍、J1リーグでは通算276試合出場87ゴール20アシストという成績を誇ります。
息子フェリペ選手のJリーグでのプロデビューのみならず、父親とともに公式戦のピッチに立つ姿を多くのファンが期待しています。
名古屋を離れ、金沢という新たな環境での挑戦を選んだ背景には、父親のそばで成長したいという思いがあるのかもしれません。
父親パトリックからの絶賛と期待
パトリック選手が名古屋グランパス在籍時の2024年8月に、インターネット動画配信サービス『DAZN』制作番組の「やべっちスタジアム」にVTR出演した際、フェリペ選手について言及しました。
その中で、「フェリペはいつもゴールを決めるから、僕から厳しいことを言えない時もあるんだ」と、息子の得点能力を称賛しています。
さらに、フェリペ選手について「僕と同じく身体能力に恵まれているし、サッカーを学ぶのに素晴らしい国にいる」と語り、「だから、フェリペは僕よりずっと素晴らしい選手になるよ」と太鼓判を押しています。
パトリック選手は、息子のナショナルトレセン選出時にも、「自分はプロサッカー選手になるのは簡単な事じゃないことはわかっていますがフェリペの取り組む姿勢を毎日見れていて本当に嬉しいです」と、日々の努力を喜びと共に語っています。
まとめ|パトリック息子フェリペ の今後の成長に注目!
パトリック選手の息子、FWフェリペ・ソロモン・オリベイラ選手は、身長184cmという規格外の身体能力と才能を兼ね備えています。
フェリペ選手は「2025ナショナルトレセンU-14中期」に選出されるなど、将来の日本代表入りが強く期待される逸材です。
父子二代での日本代表入りという大きな夢を追いかける親子の今後の活躍から、目が離せません。