東京ディズニーリゾートを障害者手帳で楽しむ！DASを活用しよう！

2024年7月4日

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障害者手帳をこれから取得予定・または持っているものの活用方法がわからない…と思っている人はたくさんいると思います。

自分の住んでいる都道府県や自治体だけでなく、他都道府県や公共交通機関でも使えるんです！

もちろん東京ディズニーリゾートでも使えます。

東京ディズニーリゾートでは、障がい者手帳を使用することで

何が割引されて安くなるのか
どういった待遇があるのか

をこの記事で紹介していきます。

ディズニー内で障害者手帳を使用するメリット（チケット割引・並ばなくていいパス＝DAS）

東京ディズニーリゾートでは障害者手帳を持っている人に対してのサービスが充実しています。

チケット割引や並ばなくて良いパス（＝DAS）など優遇されるものが3点あります。

①チケット料金について

東京ディズニーには障害割引というチケット項目があります。

詳細は東京ディズニーリゾートのHPを見てください。

一般チケット
障害のある方向けのチケット

チケットの料金は大人、中人、小人と分けられており、大人チケットに注目すると、

一般チケットが7900円〜10900円に対し、

障害者向けチケットは6500円〜8700円

となっており、平日や土日などで料金が変わってきます。

割引率は20%。差額は大体2200円〜2400円となっています。

安くなった分、ディズニーリゾート内でのランチ代に回せますね。

チケット割引は本人のみに割引が効くだけでなく、同伴者1名まで割引されます。

ご購入可能な方
・下記いずれかの証明書をお持ちの方
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳（愛の手帳、緑の手帳）、被爆者健康手帳、戦傷病者手帳、障害福祉サービス利用のための各種受給者証
・同伴者1名（証明書をお持ちの方1名に対して同伴者1名に限り購入できます。）
※アトラクションなどの利用には健常者の同伴が必要です。
購入条件
ご入園当日は対象の証明書原本をお持ちください。
入園口でキャストが確認します。
※対象の証明書原本をお持ちでない場合、ご入園できません。
販売場所
・東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト
1デーパスポート（障害のある方向け）について│東京ディズニーリゾート

いきたい日にちで金額を見るのもよし、金額を見て安い日に旅行を設定するのもよし！

②アトラクションの待機している列に並ばなくていいパスがある！

ディズニーには「ディスピリティアクセスサービス（DAS）」というものがあります。

こちらのパスを取得すると長い待ち時間の列に並ばなくて済みます。

例えば90分待ちのアトラクションであれば、DASを使用することで90分後にまたそのアトラクションに来たら優先的に乗れるように案内するよ〜ということです。

待っている90分の間、ほかのアトラクションやショーをDASを使って予約することはできません。

ディスピリティアクセスサービス（DAS）で時間を予約している間は他アトラクションを予約することはできないと記載しましたが、ファストパスとは併用できます。

ファストパスと併用する際は、時間の重複に要注意です。

DASが120分待ちでその間はおみやげショップなどでゆっくりショッピングを楽しんだり、パレードがちょうどいい時間でやっていれば見たりも可能です。

DASの取得方法について

利用を希望される方は、対象アトラクションのキャストにディスアビリティアクセスサービスを利用したい旨をお申し出の上、登録を行ってください。
その際、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳（愛の手帳、緑の手帳）、被爆者健康手帳、戦傷病者手帳、障害福祉サービス利用のための各種受給者証のいずれかとグループの方全員のパークチケットを提示してください。
対象施設のキャストに、登録に使用したパークチケットを提示してください。
ご本人が長時間列に並ぶことが困難な場合、グループの方全員が待ち時間を列以外の場所で待機することができます。
（列の途中にあるショーや演出はご覧いただけない場合があります）
なお、その間にほかの対象施設を利用することはできません。
【公式】パークでの負担を軽減するためのサービス│東京ディズニーリゾート

DASを取得している間に、自力で他のアトラクションに並ぶことは悪用に近いのでやめましょう！

レストランや、ショッピング、ショーを見るなどは良いそうです。