わたくしごとながらつい最近イオンカードで不正利用されていることに気づき、対応に追われておりました。
ほかにも同じような被害にあった方に向けて実体験を記録に残しておこうと思います。
イオンカードで不正利用されていた!どう対処したらいい?
始めてのことだったら全然わからないですよね。
今回の不正利用の件で実際にイオンカード会社と電話・メールでやり取りし、どうなったか、結果を本記事にまとめていきます。
良ければ参考にしてください。
クレジットカードの不正利用に気づいたときの対応の流れ
最初に言えることは不正利用に気づいたらすぐに、クレジット会社に問い合わせしましょう!
被害が大きくなる前に対処しましょう。
イオンクレジットカードの利用明細を確認していて、見に覚えのない引き落とし先がある!と思ったらまずはイオンカードのページにあるお問い合わせの多いご利用先一覧を確認してみてください。
今回不正利用されたのはイオンカードですので、イオンカードでの対処法で実際に対応したことを下に書いていきます。
イオンカードのメールで問い合わせ
まずクレジットカードの履歴が見れるイオンウオレットアプリに記載されていたメールアドレスに問い合わせしました。
メールでの問い合わせで出来たことは、下記2点です。
- クレジットカードの利用ストップ
- 新しいカードの発行
- イオンウオレットアプリを開く
- カード利用明細
- 請求確定金額の横のマークをクリック
- ご請求内訳をクリック
- 下へスクロールし「利用した覚えのない請求について」
- 「不正利用に伴うカード再発行のお手続き」
で対応処理を進めていくと、下記のメールアドレスから受付のメールが届きます。
イオンフィナンシャルサービス株式会社
thanks@aeon.co.jp
イオンカードのメールに記載されていた電話番号にも念のため問い合わせ
イオンウオレットアプリに記載されていたメールアドレスに問い合わせて、
- クレジットカードの利用ストップ
- 新しいカードの発行
の対応ができたことは確認できましたが、不正利用についてはなにも触れていなかったので、念のため問い合わせたメールに記載されていた「お問合せ先」にあった電話番号に問い合わせました。
https://www.aeon.co.jp/inquiry/#contact
TEL①:0570-071-090(ナビダイヤル/有料)
TEL②:043-296-6200(かけ放題プランなどの方はこちら)
どちらも受付時間は9:00〜18:00(年中無休)
電話での問い合わせで出来たことは、実際の返金について、原因などを調べて確証を得られたら返金手続きをするとのこと。
メールではクレジットカード利用をストップし、新しいカードが届くだけで、返金処理の対応はしてくれないそうです。
今後の流れや注意点について
- 調査するのに最長で半年はかかる
- 引き落としについて、不正利用されている会社によって引き落とし日が違うため、2ヶ月ぐらいは不正利用額をイオンウオレットアプリで確認しておいてほしい
- 不正利用分は不正利用されたクレジットから引き落とされるため、不正利用分の金額はカード内に残しておくこと(我が家はイオンクレジットカード利用分はそのカードのイオン銀行から引き落とされる設定)
- 利用をストップした日からは新たにクレジットカード機能を使うことは出来ないため、新しいカードが届いてからクレジットカード利用を再開すること
- 旧カードでは使用できないのはクレジットカード機能のみでポイントやキャッシュ機能は使える
- 新しいカードは届き次第全機能使うことができる
- すべて調査し終えるまでは被害額は自己負担となり、調査完了後に返金されるという流れ
イオンクレジットカード返金までの流れ(2024年6月【完】)
- 2023年10月末
-
イオンクレジットカードの不正利用に気づく
- 2023年11月頭
-
新しいカードが問い合わせから3日ほどで届く
- 2023年12月
-
調査の結果不正利用であるとお知らせが届く(返金されるかはまだわからないとのこと)
イオンカード側と不正利用された側の会社でどちらが返金するのか相談中とのこと - 2024年5月
-
不正利用されていた金額の入金が「イオンフィナンシャルサービス」からあり。
- 2024年6月末
-
イオンフィナンシャルサービスから通知の紙が届く
「お申し出事案対応完了のご案内」
イオンクレジットカードの不正利用に気づいたのが10月末で、通知が届いて完全に解決したのが6月末です。
トータル8ヶ月かかりました。
調査には半年かかるとお伺いしていましたが、調査自体は12月に完了していました。
イオンカード側か不正利用された側の会社どちらから支払うかの相談待ちで翌年の5月に振り込まれました。
【実体験】イオンクレジットカードでの不正利用にすぐに気付けた理由
- お小遣い用としてクレジットとキャッシュカードが兼用になったイオンカードを利用
- お小遣いがいくら余るか確認するために毎月、月末辺りにクレジット利用額を確認していた
- 見に覚えのない不正利用を見つける
といった流れで我が家は気づくことができました。
使用していないはずの「PASMO」「Suica」のアプリチャージに使われておりました。
iPhoneを使用しているのですが、引き落としに使われていたのが「Google Pay」だったのでAndroidユーザーなのもわかりました。
なぜ不正利用される?
クレジットカードを落としたわけでもないのに、なぜ不正利用されるのか。
オンラインショップでの買い物などで一度でも利用履歴があれば、ハッキングなどでデータを抜き出しされてしまうことがあるそうです。
不正利用で逮捕はされる?罰金は?
今回の被害額は合計1万円(2000円・3000円・5000円の3件)
この場合、不正利用した相手を特定できたとして罰則などあるのか調べてみたところ、少額ずつであれば罰則などはないとのこと。
なのでこういった不正利用は、こまめに、ちまちました金額で引き落としする(不正利用する)ことが多いんだとか・・・。
【今回の学び】まとめ
イオンクレジットカードで不正利用された際の実際に対応した流れについてと、電話で問い合わせたときに伺った注意点についてまとめました。
今回は、お小遣い用の少額しかない銀行口座付きのクレジットカードで、常に確認する癖もついていたおかげで被害は少額で済み、不正利用に気づくことができました。
これが生活費や、銀行口座に多額のお金が入っていて、そこからの引き落としのクレジットカードだと利用明細を確認しないことが多々あるので、月イチでしっかり確認する癖をつけておく必要があると学びました。
みなさんもクレジットカードの不正利用には気をつけてください!
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