今や、お買い物でキャッシュレスが当たり前になってきていますよね。
イオン系列でのお買い物や、その他店舗での支払いでイオンが出している「AEON Pay」や「電子マネーWAON」を検討している人もいるかと思います。
「AEON Pay」だけでもチャージ払い・コード払い・アプリ決済・ポイント払いと4種類の支払い方法があります。
そこに加えて「電子マネーWAON」という支払い方法も別であり、イオンカードというクレジットカードも存在しています。
イオンと名前がつくものだけでも支払い方法がたくさんありすぎて・・・どれがいいの!?と混乱しますよね。
AEON Payと電子マネーWAONの違いについて、調べたのでわかりやすくまとめてみました。
そして、わたしなりにお得にお買い物できる方法も考察してみましたのでよかったら参考にしてみてください♪
- AEON Payと電子マネーWAONの違いについて知りたい
- ポイント還元率はどっちが得?
- どう活用するとお得にお買い物できる?
AEON Payとは?支払い方法4つ!
AEON Payは、イオングループの公式アプリ「iAEON」または「イオンウォレット」内で利用できるスマホ決済サービスのこと。
AEON Payの特徴としては下記があげられます。
- スマホ1台で簡単に支払い
- イオンカードやWAONポイントが貯まる・使える
- イオングループ以外でも使える
- チャージ払い・コード払い・アプリ決済・ポイント払い4種類の支払い方法
ここでややこしいなと思うポイントがAEON Payでの支払い方法です。
支払い方法について詳しく解説していきます。
AEON Payに登録するクレジットカードですが、
2023年11月14日より、AEON PayはVisa、Mastercard、JCB、American Expressの国際ブランドのクレジットカードにも対応しました。
以前まではイオンクレジットカードのみAEON Payと連携可能でしたが、現在は他社のクレジットカードでも登録できるようになっています。
関連記事 イオンペイにイオンカードを連携させるメリット!手軽さと魅力について開設
①チャージ払い
引用:ウォレットの画面より
事前にAEON Pay残高にチャージしておいた金額で支払う方法です。
チャージ方法
①イオンカードからのチャージ
アプリ内でチャージ金額を選択し、イオンカードで支払う
他社クレジットカードでも可
②銀行口座からのチャージ
アプリ内で金額を選択し、銀行口座から振り込む
メリット
- 後払いではないので、使いすぎの心配がない
- ポイント還元率が最大0.5%と高め
デメリット
- チャージの手間がかかる
- チャージ方法はクレジットカードと銀行口座の2種類
- 一部の店舗では利用できない
②コード払い
引用:ウォレットの画面より
コード払いは、レジで表示されるQRコードをアプリで読み取って支払う方法です。
コード払いには2種類の決済方法があり、店舗によって違います。
支払い方法①
レジの方で金額が指定されているQRコードを読み取るときは自動的にその金額でのお支払い。
支払い方法②
店頭に事前に設置されているQRコードの場合は、そのQRコードを読み取った後、購入金額をこちらで入力します。
その入力した金額を店員さんに見せてから「支払う」ボタンを押す。
利用方法
- アプリを起動
- コード払いを選択
- レジで表示されるQRコードを読み取る
- 支払い金額を確認して、「支払う」ボタンを押す
メリット
- チャージの手間がない
- ポイント還元率が最大0.5%
デメリット
- アプリの起動と読み取りが必要
- 一部の店舗では利用できない
③アプリ決済
引用:ウォレットの画面より
アプリ決済は、アプリ内のバーコードをレジでスキャンして支払う方法です。
利用方法
- アプリを起動
- アプリ決済を選択
- バーコードをレジでスキャン
- 支払い金額を確認して、「支払う」ボタンを押す
メリット
- コード払いよりもスムーズな支払い
- ポイント還元率が最大1%
デメリット
- WAONポイントを貯めたり使ったりできない
④WAONポイント支払い
「イオンカード払い」を選択した画面の下部に「ポイントを使う」といったボタンが出てきます。
こちらを利用すると貯めたポイントで支払うことができます。
また一部のポイントを指定することもできるので期限が切れそうなポイントのみ指定して支払うこともできます。
メリット
- ポイントを有効活用できる
-
貯まったWAONポイントを、AEON Payで支払いに充てることで、現金や他のポイントを使わずにお買い物できます。
- ポイント還元率がアップする
-
AEON Payのポイント還元率とWAONポイントの還元率を合算できるので、通常よりもお得に買い物できます。
- チャージの手間が省ける
-
事前にWAONポイントにチャージしておけば、AEON Payで支払う際にチャージの手間が省けます。
デメリット
- WAONポイントの有効期限が短くなる
-
AEON PayでWAONポイントを支払いに充てると、WAONポイントの有効期限が短くなります。
- ポイントの二重取りができない
-
AEON PayでWAONポイント支払いをすると、WAONポイントの利用履歴がAEON Payに反映されないため、ポイントの二重取りができません。
- 使える場所が限られる
-
AEON Payはイオン系列店を中心に使える一方、WAONはイオン系列店以外にも多くの加盟店があります。
AEON PayにてWAONポイント支払いをした場合は、普段の有効期限13ヶ月あるのに対し、WAONポイント支払いを最後に利用した日から6ヶ月と短くなってしまいます。
そのため、AEON PayでのWAONポイント支払いはオススメしません。
WAONポイントをもっとお得に活用する方法はこちらの記事に詳しく書いています。
AEON Payのポイント還元率について
お得なポイント還元については下記の通り。
- チャージ払い: 最大0.5%
- コード払い: 最大0.5%
- アプリ決済: 最大1%
アプリ決済で最大1%の還元を得るためには…下記の条件を満たす必要があります。
- イオン銀行口座からのチャージ
- イオンカード(WAON一体型)でのチャージ
- イオンの店舗での支払い
電子マネーWAONとは
電子マネーWAONは、イオングループが提供する電子マネーです。
特徴
- チャージ(入金)しておけば、お買い物などにご利用いただけポイントもたまります。
- イオンの店舗やWAON加盟店などでのお買い物に使えて、200円(税込)ごとのご利用で1ポイント(1円相当)が自動的にたまります。 たまったポイントは1ポイントで1円分のWAON(電子マネー)に交換できます。
- イオン銀行ATM、イオンなどに設置しているWAONステーションでチャージできます。
- WAON POINTカードは、WAONの利用でポイントが2倍たまるカードです。
- WAON一体型クレジットカードは、WAONの利用でポイントがたまるだけでなく、クレジットカードとしてもご利用いただけます。
利用方法
- WAONカードまたはスマホアプリをレジで提示
- 支払い金額を伝える
- 読み取り機にWAONカードまたはスマホアプリをかざす
- 支払い完了
電子マネーWAONのメリット
- ポイントが貯まる
- チャージが簡単
- 小銭不要でスムーズな支払い
- 全国約45万店で利用可能
- キャンペーンや特典が豊富
- 家族でポイントを共有できる
- 子供でも安心して使える
- 防犯対策に役立つ
電子マネーWAONのポイント制度について
- イオン銀行口座からのチャージやイオンカード(WAON一体型)でのチャージ、イオンの店舗での支払いでは、ポイント還元率がアップします。
- 毎月5日と20日は「WAONの日」で、ポイント還元率がアップします。
AEON Payと電子マネーWAONの違い
項目 | AEON Pay | 電子マネーWAON |
---|---|---|
決済方法 | スマホアプリのバーコードまたはQRコード | 専用カードまたはスマホ |
ポイント | チャージ方法問わずイオン系列店で1% イオン系列以外で0.5%還元 | 基本0.5% 条件によりアップ |
利用可能場所 | 約30万店 | 約45万店 |
その他 | 支払い上限額50万円 後払い | 支払い上限額5万円 前払い |
結論、AEON Payと電子マネーWAONどちらがお得?
ポイント還元率だけを見ると、AEON Payの方が基本的には高くなります。
ただし、イオン銀行口座からのチャージやイオンカード(WAON一体型)でのチャージ、イオンの店舗での支払いなど、条件によっては電子マネーWAONの方がポイント還元率がアップする場合もあります。
また、利用可能場所や支払い上限額、支払い方法なども考慮する必要があります。
以下のようなケースでは、それぞれの方がお得になる可能性があります。
AEON Payの方がお得なケース
- イオン系列店で頻繁に買い物をする
- チャージ方法にこだわりがない
- 支払い上限額を気にしない
- 後払い方式の方が使いやすい
電子マネーWAONの方がお得なケース
- イオン銀行口座を持っている
- イオンカード(WAON一体型)を持っている
- イオン系列店以外でも利用したい
- 支払い上限額を気にしたい
- 前払い方式の方が使いやすい
【まとめと得するポイントの使い方について考察】1ポイントでも無駄にしない使い方は?
AEON Payと電子マネーWAONの違いについてまとめると
項目 | AEON Pay | 電子マネーWAON |
---|---|---|
決済方法 | スマホアプリのバーコードまたはQRコード | 専用カードまたはスマホ |
ポイント | チャージ方法問わずイオン系列店で1% イオン系列以外で0.5%還元 | 基本0.5% 条件によりアップ |
利用可能場所 | 約30万店 | 約45万店 |
その他 | 支払い上限額50万円 後払い | 支払い上限額5万円 前払い |
上記のような結果になりました。
では、結局どういう使い道がオトクなの?と疑問になりますよね。
そこで、いろいろと調べてみました。
- まずはポイントを高還元のタイミングで貯めていきましょう。
- そして貯まったポイントを電子マネーWAONにチャージします。
- WAON POINTをチャージした電子マネーWAONで支払いします。
この方法が一番オトクにポイント使いできると言えます。
上記の内容をもっと詳しく説明していくと・・・
①まずはポイントを高還元のタイミングで貯めていきましょう。
- イオン銀行口座からのチャージ: +0.5%
- イオンカード(WAON一体型)でのチャージ: +0.5%
- イオンの店舗での支払い: +0.5%
- 毎月5日と20日(WAONの日): +1%
イオンペイにイオンカードを連携することで手軽にWAONポイントを貯めることができるようになります。詳しくはこちらの記事「イオンペイにイオンカードを連携させるメリット!手軽さと魅力について開設」を参考にしてください。
②そして貯まったポイントを電子マネーWAONにチャージします。
対応方法についてはAEON CARDマネーサイトのよくある質問をご確認ください。
- WAON POINTを電子マネーWAONに交換する方法はありますか。
-
たまったWAON POINTは、WAONステーションやイオン銀行ATM(一部、ご利用いただけないATMがございます)で電子マネーWAONに交換いただけます。
③WAON POINTをチャージした電子マネーWAONで支払いします。
電子マネーWAONでの支払額に対してポイントが加算されます。
同じWAON POINTでもWAONにチャージせずそのままポイント支払いにするとポイント加算なしのため、電子マネーWAONで支払うほうがお得です。
お得にポイント使いして人生HAPPYにいきましょう♪
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